あなたは、
趣味サークル、
レッスン、
スクールは『一人参加限定
サークル』派?
「当会は一人参加限定サークルなので一人参加(の女性)の方も安心して参加できます」というのもよくあるフレーズですよね。では、実際にはどうなのでしょうか?確かに入会時は全員が一人参加でしょう。でも、活動に参加していくうちに当然友達やグループが出来てきますよね?仲の良い・周りの人たちとも上手く付き合っているグループならいいのですが、もしその人達が(悪い意味の)グループとなり、内輪ノリをしていたとしたら・・・。そう、仮に最初は全員が一人だったとしても《悪い意味の》グループは“出来る可能性のあるもの”なのです。言い換えれば、上述のような、
趣味サークル、
レッスン、
スクールにとっても新入会員さんにとっても迷惑なグループというのは、“一人参加限定”であるかないかに関係なくどこのサークルにも出来る可能性のあるものなのです。結局は主催者(スタッフ)の管理がどこまで行き届いているか、あるいは先輩会員がどんな人たちなのか、それ次第ということになりますね。もっとも何人もの方がいつまでも一人で、友達の一人も出来ないでいるとしたらそれはそれで別の意味の問題があるでしょうが・・・(
ほとんどのサークルは友達作りも目的としているはずですから)。ちなみに、前述のような好ましくないグループというのは、特にスタッフの目の届きやすい少人数サークルにおいては意外と出来にくいものではありますし、仮に出来たとしても逆に“浮いて”しまい、居辛くなって結局辞めていく可能性が高いですね。
また、ある方は「一人参加の人の方が同じ一人参加の人の気持ちが理解しやすいでしょう?」と言われた、と言います。確かに複数参加の人たちよりはその可能性が高いとは思いますが、私の経験値から言わせていただくと同時入会の方以外の会員(つまり先輩会員)に対しては、あまりそういう見方はされない方がいいと思います。つまり、その方(先輩会員)が一人参加かどうかではなく、あくまでその方の性格次第ということですから。
要は馴染みやすいかどうかはあくまでそのサークル全体の雰囲気や構成会員の性格に依存するものであって、一人参加限定といったような入会条件にはほとんど関係ないということです。
そしてもう一つ、前項でも書いた通り
趣味サークルに参加してくる人は“一人参加限定”の条件の有無に関係なく結局そのほとんど(おそらく9割以上)は一人参加です(一部の複数参加の方のためにサークル全体が馴染みにくい雰囲気になる、という可能性はほとんどありません)。
結論を言いますと、
サークルを選ぶ際“一人参加限定”か“複数参加可”かはあまり気にする必要はないと思いますよ。
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